地域の中で暮らすために 障害者の事業所「月イチマルシェ」で地元と交流 春から「認知症カフェ」も 広島・東区
中国放送
障害のある人たちが働く「事業所」について知ってもらおうと、「月イチマルシェ」が開かれました。 【写真を見る】地域の中で暮らすために 障害者の事業所「月イチマルシェ」で地元と交流 春から「認知症カフェ」も 広島・東区 事業所の利用者 「200円のおつりです。ありがとうございました」 地域の人 「がんばってください」 広島市の就労継続支援B型事業所「仕事本舗ハピネス」は、障害のある人たちなど15人が登録し、紙袋にひもを通す作業などをしています。 マルシェは毎月1回、開かれていて、利用者は地域の人たちに自分たちで作った小物を販売しました。 事業所の利用者と地域の人 「お肌にも優しくていいですよ」 「シルクなの?」「そうですね」 地域の人 「これ買いました。花瓶を置くのに」 島根県飯南町の農家が育てた野菜も並び、人気を集めていました。 事業所の利用者 「こうやって生活している人もいるんだってことを知ってもらいたいです」 仕事本舗ハピネス 管理者 西野倫代 さん 「コミュニケーションを取りながら地域の中で生きていくのが大切かなと思って。地域の方が気軽にここに『遊びに来たよー』って言ってもらえる事業所になればと思っています」 「仕事本舗ハピネス」では、地域の子どもたちに紙芝居の読み聞かせなどもしていて、4月からは高齢者のための「認知症カフェ」も開き、接客を担当するということです。
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