忽然と姿を"消した"キャサリン妃、4月には復帰できる...? 分かっていることを総まとめ
今や、イギリス王室の日常生活は、大半の部分が全世界に知らされていると言っても過言ではない。晩餐会やチャリティイベント、海外訪問、地元の視察、その日に着ていたファッション、休暇中の過ごし方まで、彼らの一挙手一投足は絶えずカバーされている。数え切れないほどの彼らの写真や情報が毎日拡散され、特にイギリス国民にとっては、王室一族という存在は日常に欠かすことのできない存在のようなのかもしれない。だからこそ、キャサリン妃が突然、公の場に姿を見せなくなったことに国民はとても動揺している。 【写真】レディー・ガガや、人気モデルも。自分の「病」を告白した、勇気あるセレブ14人 キャサリン妃が最後に人前に姿を見せたのは昨年のクリスマス。チャールズ国王や夫ウィリアム皇太子と3人の子どもたち(10歳のジョージ王子、8歳のシャーロット王女、5歳のルイ王子)と一緒に、毎年恒例のクリスマス礼拝のため別邸サンドリンガムの教会まで歩いた時だ。キャサリン妃は12月25日までの1週間、ごく普通に公務に就いた。バッキンガム宮殿で海外の要人たちを出迎えたり、ウェストミンスター寺院でクリスマスキャロルを主催したり、ロイヤル・バラエティー・ショーのレッドカーペットを歩いたりと、多くの場に登場していた。 それが突然、ある日から、ぱったりと止まった。 今年1月17日、ケンジントン宮殿はキャサリン妃が腹部の手術のため入院したと、珍しく個人的な情報を発表。何の手術かは特定しなかったが、静養のためイースター明けまでは公務に復帰しない可能性が高いと声明文で伝えた。 以来、キャサリン妃の居場所や病状についてさまざまな憶測が飛び交っている。SNS上には、キャサリン妃不在の理由を巡る陰謀説が次々と湧き出ている状態だ。しかし、こうした世間の反応をキャサリン妃は予測していた。ケンジントン宮殿は最初の声明で、「ウェールズ皇太子妃はこの声明によって関心が高まることを十分理解していますが、子どもたちにはできる限り通常の生活を送ってほしいという願いと、個人の医療情報は伏せておきたいという願いを理解してほしいと望んでいます」と述べている。 そこで、回復から公務復帰の予定まで、キャサリン妃の手術についてこれまでにわかっている正確な情報をまとめた。