【長崎】佐世保独楽本舗でこま作りピーク 巳年「へび」のこまも
NCC長崎文化放送
佐世保市の工房で正月用のこま作りがピークを迎えています。正月の遊び、こま回しです。 【写真】【長崎】佐世保独楽本舗でこま作りピーク 巳年「へび」のこまも
作っているのは創業110年、島地町の「佐世保独楽本舗」。木を丸く「ラッキョウ型」に削り、赤や黄、緑などの色を付けていきます。これに金具の剣を付けたのが「佐世保こま」。正月に子どもたちが遊ぶ玩具です。最近は各地で競技会なども開かれ、外国の子どもたちにも人気だそうです。 このほか民芸品や縁起の良い置物としても人気があり、毎年「干支のこま」も作っています。来年は巳年。丸い顔に、かわいい目と赤い舌を描くと「へび」のこまの完成です。 佐世保独楽本舗デザイナー山本優子さん: 「へび年も皆さんが明るく過ごせるような年になるように。また、『へび」と『巳」をかけて実を結べるような年になれると言う願いを込めて描きました」 価格は税込みで大が1万9800円。小が3190円で、全て予約注文で作っているということです。
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