「SMAPと一緒に出られないヤツは芸能人じゃない」高橋英樹がバラエティー進出の背中を押された、娘・真麻からの一言を明かす
6月17日(月)、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之がパーソナリティを務めるラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送・毎週月曜~木曜13時~15時30分)が放送。ゲスト出演した俳優の高橋英樹が、娘・真麻(フリーアナウンサー)からの言葉でバラエティーに進出したことを明かした。
2008年に『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)に出演した際、審査員だった高橋英樹がすごく笑ってくれて「レッドカーペット賞」を獲得したことで、「芸人として食べられるようになったんです」と、感謝を表すナイツの2人。 ただそれは、高橋がバラエティーに進出したばかりの時期。当時、その路線に舵を切った動機について土屋が訊ねた。 土屋:でも、バラエティーでネタを見て審査するっていうのも、あんまりやらないですよね。何かきっかけがあったんですか。 高橋:元々は、娘の真麻(※当時、中学生)が「時代劇だけやってたんじゃ、世間の人は(高橋英樹のことなんか)知らないよ」って言ったことから始まって…… 土屋:あ、真麻さんが言って…… 高橋:(SMAPファンの)真麻が「SMAPと一緒に出られないヤツは芸能人じゃない」って言いだした(笑) (一同 爆笑) 土屋:そんな極端な!(笑) 高橋:それですぐSMAPの番組に出たのが最初なんです。 一同:へぇ~
高橋:すぐ出たんです。そしたら娘が「パパすごい!」って言い出して。そういうもんなのかなと思って。それから、若い方も「高橋英樹だ!」って見てくれるようになったの。これ、大事だなと思って。 土屋:やっぱり、出て良かったと、 高橋:出始めたら、やっぱりその持っているエネルギー……お笑いの人たち、バラエティーの人たちが持ってるエネルギーっていうのは、我々にちょっとない部分だったので、えらい興味持って。 一同:へぇ~ 土屋:でも、こうやって興味持って、前のめりにできるのがすごいですよね。 高橋:全ては自分の役者の仕事のために取り入れたいというところがありますけどね。
バラエティーで活躍する高橋であるが、「何の仕事をやってる時が一番好きですか?」と問うと「時代劇ですね」と即答。「より美しく、より強く魅せる。そのカッコよさがいいんです」と心を込めて語っていた。