秋の訪れを感じる恒例行事が秦野市で開催され、田園風景を彩る個性豊かな「かかし」が大集合しました。 記者 「こちらではユニークなかかしが景色を色付けています。 今にも動きだしそうですね」 秦野市の田原ふるさと公園に飾られているのは、アニメやゲーム、市の公式キャラクターなどをイメージして作られた17体の「かかし」。 この取り組みは田んぼに囲まれた立地を生かそうと、公園を運営する団体が2017年から始めたもので、地域の幼稚園児をはじめ市民の手で作られた「かかし」が集められました。 稲刈りはすでに進められていますが、田んぼを見守るように立つ「かかし」を見た人たちは、恒例の催しに秋の訪れを感じているようでした。 地域の人 「毎年この時期になると楽しみに見ている。 実りの秋だなって感じ」 ふるさと伝承館運営連絡協議会湯山忠夫会長 「見ていって楽しんでもらいたい。 毎年毎年もっと盛大にやりたいけどもう少し大きくして東地区の一番の遊びどころにしたい」 かかしの展示は、9月29日まで行われています。