「SHOGUN 将軍」第76回エミー賞で真田広之ほか史上最多11名の日本人がノミネートの快挙!
ディズニープラスの「スター」で独占配信中のFXドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が米国テレビ界のアカデミー賞ともいわれる「第76回エミー賞」のドラマ・シリーズ部門にて作品賞、監督賞など、主要部門を含む最多25ノミネートを果たした。主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、助演男優賞(浅野忠信、平岳大)ほかスタッフが数多くノミネートされ、史上最多11名の日本人が名を連ねる歴史的快挙となった。 戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」が『トップガン マーヴェリック』(22)の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之らハリウッドの製作陣により、ディズニー傘下のFXが手掛けるドラマシリーズとして誕生した本作。徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将、吉井虎永と、その家臣となった英国人航海士、按針、2人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン鞠子らが繰り広げる歴史の裏側での壮大な謀り事とは?そして、待ち受ける大どんでん返しとは? 日本では描ききれない、FX製作による壮大で圧倒的な映像で放つ、SHOGUNの座を懸けた戦国スペクタクル・ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」は、配信開始から6日間で驚異の全世界900万回再生(再生回数はストリーム総時間を1、2話の総尺で割り算出)を記録し、スクリプテッド・ゼネラル・エンターテイメント・シリーズ作品として、本配信プラットフォームのなかで歴代No.1となった。そして全世界での大ヒットを受けて、ディズニー傘下の製作会社FXが本作のシーズン2&3の開発に着手したことが発表され大きな話題となっている。 発表された、第76回エミー賞のノミネーションでは、本作で製作総指揮を務め、徳川家康にインスパイアされた武将、吉井虎永を重厚感たっぷりに演じきった真田が主演男優賞に、按針の通詞であり、虎永の元で戦乱の世を強く生き抜いた鞠子役サワイも主演女優賞にノミネート。主演の3人にも引けを取らない存在感を発揮した、野心家である樫木藪重役の浅野、そして虎永の宿敵、石堂和成役の平岳がそれぞれ助演男優賞にノミネートされた。そのほか編集賞や、キャスティング賞、スタント賞等で歴代最多となる合計11名もの日本人がノミネートを果たす結果となった。 ほかにも、作品賞をはじめ監督賞、脚本賞など、22部門で25ノミネートするなど各賞で高い注目を集めており、今年のエミー賞は、まさに「SHOGUN 将軍」の“天下”となりそうだ。 ■<キャスト、スタッフコメント> ●真田広之(吉井虎永役/プロデューサー) 「栄誉あるエミー賞に、『SHOGUN 将軍』にてノミネートされたことを大変嬉しく、光栄に思います。あらためて、作品に関わって下さった全ての方々に感謝いたします。そして『SHOGUN 将軍』を応援して下さった視聴者の皆様、本当にありがとうございました。これを励みに、より良いシーズン2を目指して参りたいと思います」 文/山崎伸子