畜産について学ぶために小学生で結成された「福山町和牛少年隊」の隊員が畜産農家を訪れました。牛のエサやりや掃除など初めての経験に子どもたちは大興奮でした。 　霧島市の牧場を訪れたのは牧之原小学校の小学5年生、霧島市福山町で盛んな畜産業への理解を深めるため、「福山町和牛少年隊」を結成しています。 （福山町和牛少年隊） 「はい。どうぞー」 　畜産農家を訪れて、牛のエサやりや掃除、鼻紋を採取して見比べるなどの体験学習を行いました。 （畜産農家） 「この牛は下の方だけきれいに広がっている。こっちの牛は最初一本真ん中にグーと上がっている。みんな1頭ずつ違う」 　子どもたちは初めての経験を熱心に取り組み、学びを楽しんでいる様子でした。 （牧之原小学校５年　福山町和牛少年隊） 「牛の掃除が楽しかった。牛にもかかれて気持ちいところがあると初めて知った」 （牧之原小学校５年　福山町和牛少年隊） 「最初はちょっと怖かったが、牛にちゃんと慣れてエサのあげ方もわかって大変さを知れた」 　子どもたちは今後の学習成果を、霧島市の肉用牛振興大会で発表するということです。