『PUI PUI モルカー』CGアニメーションで映画化決定 見里朝希が総監修、監督はまんきゅう
『PUI PUI モルカー』がCGアニメーションで完全新作映画として2024年に公開されることが決定した。 【写真】『PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL』キービジュアル モルモットが車になった世界で「モルカー」たちが繰り広げる、癒しあり、友情あり、冒険あり、ハチャメチャアクションありのストップモーションアニメ『PUI PUI モルカー』。2021年の放送開始後から、斬新な世界観とキャラクター、ダイナミックな映像が子どもから大人までを魅了し、“モルカーブーム”を巻き起こした。その後、2022年に放送された新シリーズも好評を博し、今回CGアニメーションでの完全新作映画化が決定した。 原案およびTVシリーズ第1期監督の見里朝希が総監修を務める。『映画 すみっコくぐらし とびだす絵本とひみつのコ』などを手がけるまんきゅうが監督を務め、『ちはやふる』シリーズ、『はたらく細胞』シリーズでシリーズ構成・脚本を務める柿原優子が脚本を手がける。 あわせて公開された最新映像は、モルカーのポテトが元気に走り回るショートムービー。動きや鳴き声の音はそのままに、まばたきや鼻の動きなど、CGアニメーションならではの細やかさが加わり、生き生きとしたポテトの様子が映し出されている。 あわせて、原案の見里、監督のまんきゅう、脚本の柿原からはコメントも到着。「モルカーにとっては大きな挑戦であり、ワクワクしています」と語る原案の見里は、「監督をはじめ関係者の皆さんのモルカーに対する愛情とこだわりを感じております」と作品の完成に期待を寄せているほか、まんきゅうは「原案の見里さんが描くモルカーの世界をそのまま感じられるような作品にするべく、スタッフのみんなと一緒に鋭意制作中です」と意気込みを見せ、柿原も「スタッフも楽しみつつ、ときに苦しみつつ、みんなでPUIPUIとがんばってきました」とコメントを寄せている。 コメント 見里朝希(原案・総監修) PUI PUI モルカーの公開から3年が経ち、ついに長編映画化です! 短編作品だったモルカーにとっては大きな挑戦であり、ワクワクしています。折角CGでやるなら、モルカー達には更に大暴れして欲しいですね。現在監修中ですが、監督をはじめ関係者の皆さんのモルカーに対する愛情とこだわりを感じております。私自身も納得できる作品になるように努めてまいりますので、今後のモルカーも楽しみにしていただけますと幸いです。モルモットと車が合わさったモルカーの世界に、新たな脅威が迫ります。 まんきゅう(監督) 劇場版アニメ『PUI PUI モルカー』(タイトル未定)の監督を務めさせていただきます、まんきゅうと申します。本作はCGアニメですが、原案の見里さんが描くモルカーの世界をそのまま感じられるような作品にするべく、スタッフのみんなと一緒に鋭意制作中です。楽しいはちゃめちゃが盛りだくさん。子供だけでなく大人も楽しめる内容になっています。ぜひ劇場で! ご家族で! モルカーを感じて下さい。お楽しみに! 柿原優子(脚本) わたしも『PUI PUI モルカー』ファンのひとりでした。劇場版のお話をいただいたときは、「映画になるの!?」という喜びと、作品に参加できるうれしさで、ワクワクしながらお引き受けしました。モルカーたちが大きなスクリーンの中で、どんなハチャメチャな活躍をするのか。スタッフも楽しみつつ、ときに苦しみつつ、みんなでPUIPUIとがんばってきましたので、ぜひ劇場で楽しんでいただければと思います。
リアルサウンド編集部