写真：AV Watch

ドワンゴは、大規模なサイバー攻撃を受けてサービスを一時停止している「ニコニコ」において、ライブ配信サービス「ニコニコ生放送」の新バージョン「ニコニコ生放送(Re:仮)」(りかり)を、6月19日18時にリリースした。ライブ配信の視聴やコメント投稿といった必要最低限の機能を備えたバージョンで、初期リリースでは単一チャンネルからスタートする。 【画像】「ニコニコ生放送(Re:仮)」のサービス画面 6月14日にリリースした「ニコニコ動画(Re:仮)」に続いて、開発チームの有志が3日間で構築した。現在YouTubeで配信中の「サイバー攻撃からのニコニコ復旧を見守る場所」を常設するほか、来週以降はボカロ／ゲーム／音楽／2.5次元／VTuber／声優／スポーツ／ニュース報道などのジャンルから、過去に放送した公式番組を中心に配信予定で、チャンネル数も順次増やしていく予定。 アカウントなしで無料視聴できるが、アクセス集中を避けるため、国内からのみ利用可能。またニコニコ公式番組のみの対応となっている。 ドワンゴは「『ニコニコ生放送(Re:仮)』は、サービスを縮小しての提供となりますが、これまで以上に“みんなで一緒に見る”という共有体験をお楽しみいただける機会になればと考えています」とコメント。今後の番組ラインナップについては、決まり次第アナウンスされる。