地震の時に身を守る行動を ベトナム人に防災イベント
県内に住む外国人に、大規模な地震が発生した時に身を守る適切な行動がとれるように、災害への対応を学んでもらうイベントが22日、益子町で行われました。 この防災イベントは、東京都に本社があり全国で賃貸の集合住宅を運営している「ビレッジハウス」が、益子町の集合住宅に住むベトナム人を対象に開いたものです。こちらの会社では、賃貸の集合住宅に住む外国人などを対象に、住民同士のつながりを深め防災意識を高めてもらおうと、防災イベントを愛知県や滋賀県などで開催していて、県内では初めてです。 22日は26人が参加し、防災士から地震の備えや避難所の位置を確認することが重要だと説明を受けたあと、地震が起きた時に「まず低く、頭を守り、動かない」という「シェイクアウト訓練」を行いました。 さらに、参加した人たちは、VR技術を活用して災害の疑似体験ができる、県のVR防災体験車で、ゴーグルをつけて、地震が発生した時の揺れなどを体験しました。
とちぎテレビ