ロッチ・コカドが初のミシン本 制作したパンツや相方・中岡に贈った結婚指輪入れ袋も披露
お笑いコンビ、ロッチのコカドケンタロウ(46)が初のソーイングブック「コカドとミシン」(ワニブックス、税込み2000円)を発売することが決まった。 コカドが「もっと人生を豊かに楽しみたい。そのためには何か夢中になれる趣味があった方がいい」と40歳から趣味探しを始め、たどり着いたのがミシンだった。 動作確認で購入したハギレで作ったバッグから始まり、今やシャツ、パンツ、帽子までをも手作りするまでになった。また、2022年からは、ロッチの単独ライブでコカドが作った〝グッズを入れて帰る用バッグ〟をエンドトークの抽選会でプレゼントするのが定番となった。 相方の中岡創一(46)のためにもコカドのミシンが大活躍している。22年3月に中岡が右足を骨折した際にはサポーターの上から履ける足カバーを制作。今春に中岡から結婚祝いに指輪を入れる小袋が欲しいとリクエストされたときにはクロシェットタイプのホルダーを制作してプレゼントした。 コカドの作品作りのライブ配信は再生回数が100万回を超えるほど大反響を呼び、芸能人仲間からの作成依頼も殺到。そのノウハウが詰まった男性にも女性にも似合う小物やバッグ、服が作れる1冊になっている。 コカドは「約3年前に趣味で始めたミシン。そのミシンで今までに作ったバッグ、洋服などを自前の古着に合わせて紹介してます」と紹介。「それらの作り方やミシンに対する思いなども掲載しているので、ミシン経験者、初心者、興味のない方、いろんな方に読んでもらいたいです」と呼びかけている。 発売日の11月27日にはコカドの制作過程を直接見られる「ソーイング&トークショー」も開催する。