英ロックバンドの重鎮、かつての“仲間”と2度とプレイしない!何十年も対立、政治的見解にも納得できず
ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア(78)は、かつてバンド仲間だったロジャー・ウォーターズ(81)とプレイすることは2度とないようだ。ロジャーが1985年にピンク・フロイドを脱退し、自分なしでそのバンド名を使用することを止めるよう訴えたことをきっかけに、2人は何十年も対立してきた。今でも関係修復の見込みがないようで、デヴィッドはかつての友人であったロジャーと再び同じステージに立つことはないと断言した。 【写真】デヴィッド・ギルモアから“絶縁宣言”されているロジャー・ウォーターズ デヴィッドはザ・ガーディアン紙に、ロジャーの政治的見解について語った。「絶対にありえない。僕はプーチン(ロシア大統領)やマドゥロ(ベネズエラ大統領)のような大量虐殺的する独裁者を積極的に支持する人々を避ける傾向がある」「女性やLGBTコミュニティに対するあのような扱いを良しとする人物とステージを共にすることはないだろう」 一方で、「知る中で最も優しく、最も音楽的才能に恵まれた人物の1人」だとして、ピンク・フロイドの亡きキーボード奏者リチャード・ライトとの再演を望んだ。 2人が最後にステージを共にしたのは2011年、ロジャーの「ザ・ウォール」ソロ公演にギルモアが特別出演したときだった。 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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