『刃牙』連載33年で累計1億部突破 範馬勇次郎が感謝のコメント&PV公開!全話無料の企画実施
格闘漫画『刃牙』(作者:板垣恵介)シリーズの累計発行部数が1億部を突破したことが21日、秋田書店より発表された。1991年の連載スタートから33年で、大台に到達した。また、これを記念した様々な企画が実施され、人気キャラクター・範馬勇次郎(声:大塚明夫)から読者へ感謝のコメントが公開された。 【動画】すげぇ…範馬勇次郎が感謝!公開された『刃牙』1億部突破の記念PV 『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で1991年より連載中の『刃牙』シリーズは、地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙と“地上最強の生物”と呼ばれる父・範馬勇次郎との壮絶な死闘を軸に、さまざまな格闘士たちの闘いを描いた人気格闘漫画。 「史上最強の親子喧嘩」を繰り広げ、両者勝利と言う結末を持って、因縁に一旦の決着をつけており、現在はシリーズ第6部『刃牙らへん』が連載中で、往年のキャラが続々登場している。 アニメ化もされており原作の第1部『グラップラー刃牙』が2001年に放送。その後、第2部『バキ』が2018年、第3部『範馬刃牙』が2021年より放送された。 記念企画の一つとして公開されたPVは、範馬勇次郎による累計1億部突破に寄せた読者への感謝の言葉から始まり、作中の名言にちなんだ現在まで未読の新たなる読者候補たちへのメッセージ、最後には自らの誕生のシーンの台詞にちなんだメディアへの訴えまでを聞くことができる。映像は刃牙シリーズ公式YouTubeのほか、新宿東口にあるスタジオアルタの大型ビジョンで本日21日より公開されている。 また今回の累計1億部突破を記念して、コミックサイト「チャンピオンクロス」にて漫画『刃牙』シリーズをスピンオフ含む全話無料で読めるキャンペーンを2週間限定で実施する。 さらに、範馬勇次郎の股割り姿がフィギュア化され、K18イエローゴールドは30体限定で385万円(コレクションケースの背面パネルには、原作者・板垣恵介の直筆サイン入り)、SV925(ロジウムコーティング)は100体限定で38万5000円で販売される。 ■漫画『刃牙』シリーズ全話無料キャンペーンの対象作品 ・グラップラー刃牙42巻&外伝 ・バキ31巻 ・範馬刃牙37巻&ピクル ・刃牙道22巻 ・バキ道17巻 ・刃牙らへん1巻 ・バキ外伝 疵面 -スカーフェイス- ・バキ外伝 創面 ・バキ外伝 拳刃 ・バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ ・バキ外伝 ガイアとシコルスキー~ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし~ ■範馬勇次郎コメント全文 「『刃牙』シリーズ累計1億部突破ッッ!! 読者諸君、感謝する。 今日まで倅の成長を共に見てきた貴様らに 一言言わせてもらおう。 強くなりたくば、読み込めッッ!! 朝も昼もなく読み込めッッ!! 読んで読んで読み尽くせッッ もしも未読のものがいれば、 百聞は一見にしかず 百見は一触にしかず そして、メディア諸君 これ(累計1億部突破)を取り上げろッッ!!」