決勝は連覇を目指すフリッツと前週のダラスを制したポールによる同期のライバル対決に [デルレイビーチ・オープン/テニス]
決勝は連覇を目指すフリッツと前週のダラスを制したポールによる同期のライバル対決に [デルレイビーチ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ/2月12~18日/賞金総額74万2350ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が同胞のマルコス・ギロン(アメリカ)を7-6(8) 6-2で退け大会連覇に王手をかけた。 ~デルレイビーチ・オープンで大会連覇に王手をかけたトップシードのフリッツ選手~ お互いに一度ずつブレークし合って突入したタイブレークで3度目のセットポイントをものにして第1セットを先取したフリッツは第2セット4-1からサービスダウンを喫したが、続く2ゲームを連取して1時間48分で試合を締めくくった。 フリッツは決勝で、第2シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)との地元勢対決を6-2 6-2で制して勝ち上がった第3シードのトミー・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは前週のダラス(ATP250/室内ハードコート)でツアー2勝目を挙げたばかりで、連勝を「7」に伸ばした。 同じ1997年生まれで26歳の両者はツアーレベルで2勝2敗と星を分け合っており、最後に対決した昨年3月のアカプルコ(ATP500/ハードコート)準決勝ではポールが6-3 6-7(2) 7-6(2)で勝っている。
テニスマガジン編集部