いよいよオープン！バルチカ03に潜入してきました

JR大阪駅西口に7月31日オープンした駅ビル「イノゲート大阪」。2階～5階は飲食フロア「バルチカ03」となっており、大衆店から高級店まで、カフェから居酒屋、レストラン、バーまで日本国内外の多様な人気飲食店がなんと50店舗ひしめいている。 【写真】音楽ライブ感漂う「BLUE YARD」の外観 「03」の意味は「おっさん」。この界隈に集い、働く中高年層を取り込もうというテーマがあるそうだが果たして。今回、筆者は事前に開催された内覧会、レセプションに参加し、50店舗は無理だったが個人的に気になる6店舗に潜入してきた。それぞれ素敵なお店だったので紹介したいと思う。 3階【BLUE YARD】 ライブレストラン等を展開するブルーノート・ジャパンがプロデュースするダイニング＆カフェが併設。広々としたフロアの中央にはステージが設けられており、ソファーでゆったりくつろぎながら音とコーヒーを楽しむことができた。ロースターで焼き上げたチキンや自然派ワインも売りだと言うこと。一軒目にも、一日の締めにも使える素敵空間だ。 3階【XIRINGUITO Escriba（チリンギート・エクスカリバ）】 1992年にスペイン・バルセロナにオープンしたシーフードレストランで、バレンシア米やフィデウア（パスタ）を使った本格パエリアが名物。この日はなんと本国オーナーが手ずからパエリアを調理するために登場！地中海風にデザインされた空間の中でワインやサングリアと共にパエリアを口にすれば気分はもうフラメンコだ。 4階【寿司赤酢 遊】 大阪・北新地の人気寿司店「寿司赤酢」の姉妹店。青森から一本買いした本マグロ等、漁師や産地から直接仕入れた最高級のネタを10年以上熟成させた赤酢のシャリと合わせて熟練の職人が握った本格寿司店だ。季節に合わせた日本酒もそろえており、今回は阿部勘、山形正宗など人気メーカーの夏酒を堪能。 4階【フランダーステイル】 ベルギービールを中心とした約50種類のビールをそろえたビアレストラン。リブロースを使ったプレミアムローストビーフやグリル料理、燻製料理などフード面も充実しているので、ガッツリ飲みたい人にも食事をしたい人にも嬉しい。今回、筆者は樽生のシメイホワイトをいただいた。大阪駅の線路やホームも見渡せる、大阪駅らしい空間だ。 5階【一石三鳥】 東京、大阪で焼肉、寿司、焼き鳥などさまざまなジャンルの上質な隠れ家感ある飲食店を展開する一石三鳥の「食堂」スタイルのお店。食堂と言ってもコース制になっており、北京ダックや生姜焼き、生ウニの冷製パスタなど世界各国の逸品にアレンジを施した高級創作料理といったテイスト。メニューに合わせたワインや日本酒ペアリングもオーダーできるので、飲み食い道楽を堪能したい人にはもってこいだ。こちらに関しては別途記事を執筆予定なのでお楽しみに。 5階【よこのいと】 こういった施設としては前代未聞の完全会員制。入会方法も公開されていない超レアスポットだ。カラオケも備えられた店内では高級ウニの食べ比べなど、海鮮などをつまみながらスナック居酒屋風にまったり飲むことができる。筆者も一曲歌って空間を満喫させていただいたが、読者のみなさんがこの店にたどり着ける日は来るだろうか。 以上、6店舗のレポートだった。バルチカ03では今回ご紹介したお店以外にもきっと素敵なお店が山盛りのはず。ぜひ何度も通ってみなさんのお気に入りを発見していただきたい。 ◆バルチカ03　施設概要 所在地：大阪府大阪市北区梅田三丁目2番123号イノゲート大阪内2～5階 営業時間：7:00～23:00 不定休 ※店舗による （よろず～ニュース特約・中将タカノリ）