大阪環状線発車メロディ導入 ── aikoや円広志らコメント
aikoや円広志らが今回のメロディ採用にコメントを寄せ、谷口キヨコが読み上げた THEPAGE大阪
JR西日本は22日午後、大阪環状線15駅に新たな発車メロディを導入。同時にこれで全19駅で発車メロディが導入された。今回の導入では、円広志やaikoらの曲が採用されており、これらを受け各提供アーティストがコメントを寄せた。
aiko「お話頂いた時、何度か聞き直しました」
天満駅に「花火」を提供したaikoは次のようにコメントを寄せた。 「『花火』が大阪環状線『天満駅』のホームで流れるなんてとても嬉しいです。お話しを頂いた時、驚いて何度か聞き直しました。本当にありがとうございます。大阪環状線には、大阪城ホールと城天にライブを観にいく時に、これから始まるライブの事で頭がいっぱいでキンチョウしながら乗っていました。『花火』は大阪に住んでいた頃に作った曲なのですが、メジャーデビューしたばかりで忙しくて、毎年行っていた花火大会に行けなくなってしまい、『行きたかったなぁ~』といじいじとベッドに入った時に出来た曲です。いけなくて良かったと今は本当に思っています(笑)。小学校4年生で電車に初めてひとりで乗った時、すごいことを私はしたんだ!と思っていました。でも今、もっとすごい事が起こってるんだよって小4の自分に言ってやりたいです。大阪のみなさん、これからもずっとずっとよろしくお願いします!!!」 福島駅に「夢想花」を提供した円広志のコメント。 「36年前の曲が今でも使われるのはうれしいことです。でも、大阪にはすばらしい歌手がいっぱいいるから、みんな入れてほしかったなぁ。環状線はひと駅行くだけで雰囲気が違って、一周するだけで飽きないおもしろさがあります。福島駅周辺は、どんどんおしゃれに変わっていって新しい発見のある町。みなさんも、まわって、まわって、まわって下さい♪」
大塚愛「みなさんの電車LIFEに添うように」
桜ノ宮駅に「さくらんぼ」を提供した大塚愛のコメント。 「電車の発着メロディーといえば、毎日聴くものですから、いつのまにか覚えてしまうものですよね。もうリリースから11年も経ちますが、今使ってもらえるとは驚きでした。しかも、故郷大阪にて、また自作品が流れることに大変ありがたく、うれしく思います。みなさんの電車LIFEに添うように、明るく見送れますように」 桃谷駅に「酒と泪と男と女」を提供した河島英五さんの長女、河島あみるさんのコメント。 「『桃谷駅の発車メロディーに、酒と泪が決まったよ!』母からのメールに思わずバンザイ!!。実はひそかに狙っていたのです(笑)。桃谷駅と聞いて、さらに感動!父がやっていたライブハウスがあったのが、ここ桃谷。家族にとっても、全国の英五ファンにとっても、たくさんの思い出がある駅です。天国の父も、きっとびっくりしているでしょうね。飲んで~の発車メロディを聴いて、父の歌をなつかしんでくださったらうれしいです」