錦糸町のカフェで「台湾茶×料理」イベント 国際評茶師が講師努める
台湾茶と台湾料理を楽しむイベント「台湾茶倶楽部」が11月23日、錦糸町の厚焼きホットケーキカフェ「ねこづき」(墨田区太平3)で行われた。(すみだ経済新聞) 【写真】台湾茶と台湾料理を楽しむイベント「台湾茶倶楽部」 講師は、日本人で初めて台湾認定資格の「台湾茶国際評茶師」を取得した台湾茶専門家の田邉昌子さんが務め、「ねこづき」店主の大竹元樹さんが企画協力した。 同イベントは、田邉さんが都内各所で開いてきた台湾茶イベントの新企画。カフェで台湾茶と台湾料理を振る舞う「予約限定のグルメイベント」として開催した。 当日は台湾茶ファンら9人が参加。台湾茶が主役のイベントらしく、複数の台湾茶と「台湾のお茶菓子」「前菜盛り合わせ」「ルーロー飯」「エビワンタンスープ」をペアリング。メニューごとに異なる台湾茶を振る舞った。お茶の種類ごとの特徴、歴史や台湾の文化についても解説するなど、学びの要素も取り入れた。 デザートにはバニラアイスに台湾茶のジュレと香り豊かな台湾茶をかけた「台湾茶のアフォガート」を提供。台湾茶の知識とイタリアンスイーツの融合したチャレンジメニューもサプライズで提供。参加者から「おいしい」という声が聞かれた。 初めて参したという主婦は「お茶会と聞いて参加したが、おいしいお茶と一緒に次々おいしい料理が出てきて、しっかりとおなかも満たされ満足。また参加したい」と話していた。 田邉さんは「毎回好評を頂いていたメニューに加え、今回は会場のカフェをイメージしたメニューということで『台湾茶のアフォガート』にチャレンジした。お客さまがどんな反応になるかドキドキしたが、皆さんとても喜んでもらえて良かった」と振り返る。 大竹さんは「田邉さん主催の台湾茶イベントは毎回満席になる人気イベント。当店での次回開催も楽しみにしてほしい」と呼びかける。
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