【森保ジャパンの最終ラインはどう機能し、そして可変したのか(1)】冨安健洋が語る「3バックだから大きく変わる、というのはない」の考え……「相手を見ながら立ち位置を変える」
■「3バックだから大きく変わる、というのはない」
CB陣のクオリティーの高さを、両ウイングバックのプレーが物語っている。たとえば町田は、前方の中村との関係を次のように振り返っている。 「今日はかなり気を使いました。右サイドにボールあるときなどは『敬斗、絞れ』と何度も言ったけど、敬斗も守備の意識が高いので、もっともっとよくなる部分があると思う。あとは相手が強くなったときに、僕たちがどれぐらいできるかですね」 特に左から町田、板倉滉(ボルシアMG)、冨安と東京五輪世代が先発し、冨安をして「お互いの特徴はよくわかっている」と言わしめたシリア戦の前半は、両チームの地力の違いを差し引いても日本は攻守両面で良質なハーモニーを奏でた。 「結局は試合のなかで立ち位置が変われば、3バックが4バックのように見えるときもあるし、相手を見ながら立ち位置を変える必要がある。シンプルに3枚だけで守るようであれば、その分、一人ひとりがカバーするスペースが増える、というのはあるかもしれないけど、3バックだから大きく変わる、というのはないですね」 こう語る冨安は、森保一監督があえて「攻撃的な」という形容詞をつけた3バックにも経験をいかしてそつなく対応した。しかし、システムを[3-4-2-1]から[4-2-3-1]に戻したシリア戦の後半で、日本はちょっとした混乱に陥ってしまった。 (取材・文/藤江直人)
サッカー批評編集部
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