名鉄瀬戸線「将棋とれいん第二局」発車式に羽生善治会長が登場!西尾市出身・柵木幹太四段らプロ棋士による指導対局も実施、「将棋の戦法・囲い」ポスターは難易度アップ
8月28日(水)より、名鉄瀬戸線にて将棋コンテンツで装飾した電車「将棋とれいん第二局」の運行がスタートした。今年3月に実施した「将棋とれいん」の“第2弾”となる同イベント。前回に続き、車体は将棋の駒がデザインされたステッカーで装飾され、車内は「将棋の戦法・囲い 」や「詰将棋問題 」、「 棋士のプロフィール 」 が中吊りポスターとして掲示されている。 名古屋鉄道の広報担当者によると、車内に掲示された「戦法・囲い 」は、“将棋をより深く理解してほしい”という思いから前回より難易度をアップ。「棋士プロフィール」は、羽生善治会長、藤井竜王・名人、伊藤叡王の3名に加え、他棋士のプロフィールも追加され、プロ棋士たちの将棋を覚えたキッカケなどを知ることができるという。また、「将棋とれいん第二局」では、座席に座りながらでも見ることが出来る窓ステッカーを追加。車両内のどこからでも、将棋に触れることができるような仕掛けになっているという。
前回開催時、発車式に瀬戸市出身の藤井竜王・名人が参加したことでも話題を集めた同イベント。当時の反響について、担当者は「地域の皆様から多くの反響をいただいた。『将棋とれいん』に乗車し、詰将棋を解いているお客さまの姿も見られ、楽しんでいただけたと感じている」と話す。 台風10号の影響で延期していたが、9月22日(日)に「将棋とれいん第二局」もついに発車式を実施。今年は日本将棋連盟会長・羽生善治や川本雅之瀬戸市長など4人が参加し、発車式時に出発した電車内では愛知県西尾市出身の柵木幹太四段らプロ棋士3人による将棋教室と指導対局が行われる予定だ。 「将棋とれいん第二局」は、9月22日(日)に名鉄瀬戸線「栄町駅」ホームにて開催。