マリーゴールドに正式入団した元アクトレスガールズ6人はどのような選手なのか?グラドル・男装アイドル・振付師など今までの活動を解説!
スターダムの創業者であるロッシー小川が新団体『マリーゴールド』の設立会見を行ったが、そこにアクトレスガールズを風香とともに退団した6名の選手が乱入。様々な憶測が飛ぶこの行動にネット上では大論争が引き起こされたが、30日に記者会見を行い正式にマリーゴールドに入団した。 背番号(アルシオンでいうライセンスナンバー)も与えられた彼女たちはいったいどのような選手なのか?
「私達はプロレスがしたくて来ました。プロレスをやらせてください」と会見で直訴した青野未来(背番号:39)は、映画や舞台に出演する女優として活動する中で、2017年に万喜なつみ(現:なつぽい)を相手にアクトレスガールズでプロレスラーデビュー。美人過ぎるビジュアルから繰り出されるラリアットなどのパワーファイトで人気となり、アイスリボンなど他団体でも活躍。関口翔とのタッグチーム“KKMK”でAWG認定タッグ王座も戴冠していたが、その後プロレス活動を終了したアクトレスガールズに青野は残留し、アクトレスガールズの2.5次元舞台『アクトリング』では“世界の『力』と『願い』を盗む”怪盗シスターズBijouのリーダーであるダイヤ役、“悲しみの果てに最後の希望を託されたヒューマノイド”RED FRAGMENTのミナト・マーティン役を務めていた。現体制で設立されたAWGシングル王座の初代王者に輝くと、絶対王者として団体を牽引し高い壁となっていた。
青野未来 背番号:39 生年月日:1990年8月21日 出身:埼玉県 身長:158cm 体重:54kg 得意技:ジャーマン・スープレックス・ホールド、39ロック タイトル歴:初代AWGシングル王座
翔月なつみ(澄川菜摘/背番号:28)は、女優を目指して上京し舞台に出演する中でプロレスに出会う。スターダムの練習生になると、2012年に紫雷イオ(現:イヨ・スカイ)を相手にプロレスラーデビュー。宝城カイリ(現:カイリ・セイン)とのユニット"宝翔天女”で活躍し、ゴッデス・オブ・スターダム王座(タッグ王座)も戴冠した。当時は少林寺拳法をベースとした闘い方をしていたが、現在は卍固めとダイビングダブルニーを主体とする蹴りと膝を駆使するテクニシャンな試合で第3代AWG王者として君臨。会見前日までタイトルマッチを行い防衛に成功していたが、そのベルトを捨ててマリーゴールドに参戦した。『アクトリング』では“孤高の賞金稼ぎ”gemのリーダールファ役を務めていた。背番号に選んだ28は、従兄弟のプロ野球選手・床田寛樹(広島東洋カープ)の背番号だ。
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