<ドラマ1週間>「南くんの恋人」“男女逆転”させて5度目のドラマ化 小泉今日子が小林聡美と50代独身、実家暮らしの幼なじみ役「団地のふたり」
小泉今日子さんが、9月1日スタートのNHKプレミアムドラマ「団地のふたり」(NHK BS・BSプレミアム4K)に出演することが22日、分かった。小林聡美さんと共に、50代独身、実家暮らしの幼なじみの2人を演じる。ドラマは、藤野千夜さんの同名小説が原作。団地で生まれた幼なじみのノエチ(太田野枝、小泉さん)と奈津子(小林さん)の温かくユーモラスな友情の物語となる。小泉さんは「久しぶりの連続ドラマへの参加に、不安と興奮が入り混じった心持ちです。団地で暮らす人々を通して、今の時代や社会が垣間見えるドラマになると思います」とコメントした。ドラマは全10回で、9月1日から日曜午後10時~同49分に放送される。
ドラマ「VIVANT」(TBS系)での演技も話題になった飯沼愛さんが、テレビ朝日系7月期火曜午後9時放送の連続ドラマ「南くんが恋人!?」で主演を務めることが24日、明らかになった。1987年に発表された内田春菊さんの名作マンガで、これまで4回ドラマ化された「南くんの恋人」の設定を、“男女逆転”させて令和で初めて実写化する。「南くんの恋人」は、ある日突然身長が手のひらサイズになった女子高生の堀切ちよみと、幼なじみの南くんの恋物語。テレビ朝日では1994年に高橋由美子さん&武田真治さん、2004年に深田恭子さん&二宮和也さんで連ドラ化された。今作では、南くんが手のひらサイズの身長となり、飯沼さん演じるちよみの前に現れる。南くんこと、南浩之は人気ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の八木勇征さんが演じる。
故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」第1シーズンの第1話が、フジテレビ(関東ローカル)で24日午後1時50分から再放送された。同話では、歌手の中森明菜さんが犯人役で登場し、視聴者の注目を集めた。第1話が放送されたのは1994年4月13日。当時28歳だった中森さんが、恋のもつれから殺人を犯してしまう人気マンガ家の小石川ちなみ(中森さん)を繊細に演じた。犯人役を演じた中森さんに、SNSでは「演技もうまくてびっくり」「第1話の犯人役に中森明菜さんをキャスティングしたの本当に見事」「清楚(せいそ)な悪女が似合う」「キレイすぎ、儚(はかな)すぎ」といった声が上がっていた。