長崎が圧巻のゴールラッシュ(Getty Images)

[4.13 J2第10節 長崎 6-1 徳島 トラスタ] 　J2第10節が13日に開催され、2位のV・ファーレン長崎は本拠地で20位の徳島ヴォルティスに6-1で大勝した。3連勝を飾り、8試合負けなし(6勝2分)。徳島は2連敗で6戦未勝利(2分4敗)となった。 【動画】52歳の長崎指揮官に反響「バケモンや」「筋肉フェチには堪らん」「バッキバキ」 　ホームの長崎は前半4分に早くも先制。MF笠柳翼のスルーパスにMF加藤大が走り込み、ペナルティエリア左から折り返す。GKがキャッチし切れなかったボールをFWエジガル・ジュニオが抜け目なく蹴り込んだ。 　前半12分には左CKからキッカーの加藤が左足でクロスを供給。E・ジュニオが下がりながらのヘディングシュートをゴール左に決め、2-0とリードを広げた。 　長崎の勢いはハーフタイムを挟んでも止まらない。後半2分、ペナルティエリア左外からDF米田隼也がクロスを上げると、E・ジュニオが頭で押し込み、ハットトリックを達成。今季6ゴール目とした。 　続けて後半10分、MF秋野央樹が浮かせた縦パスを送り、ペナルティエリア中央の笠柳が反応。後ろからのボールを右足のボレーで叩き込み、今季初得点をマークした。 　後半20分には、E・ジュニオとの交代で投入されていたFWフアンマ・デルガドが個人技からゴールを奪取。さらに同42分、秋野が裏へ浮き球のパスを送ると、抜け出したフアンマがGKとの1対1から右足でネットを揺らし、今季5得点目で6-0とした。 　徳島は後半45分に途中出場FW渡大生が決めて1点を返したが、反撃はここまで。最下位からの脱出とはならなかった。