去年6月、長崎県松浦市のコンビニエンスストアで起きた強盗事件で、懲役19年の実刑判決を一審で受けた被告の男が控訴していたことが分かりました。 【写真を見る】コンビニ強盗殺人未遂事件　一審で懲役19年の実刑判決を受けた被告の男が控訴　長崎県・松浦市　 控訴したのは、住所不定・無職の川端健太郎被告30歳です。一審の判決文によりますと、川端被告は去年6月、松浦市のコンビニエンスストアに押し入り店員と客をバールなどで複数回殴って重傷を負わせたうえ、店にあった現金など合わせて6万円あまりを奪ったとされています。 一審の長崎地裁は、今月4日「犯行は極めて危険で悪質」として、川端被告に懲役19年の実刑判決を言い渡していましたが、地裁によりますと被告は判決を不服として、今月17日付で福岡高裁に控訴したということです。