“スケボー迷惑行為”逮捕可能に!? リニューアル進む新潟駅で年間1472件の苦情… 新潟市が条例改正
スケートボードなどを具体的に禁止行為として明記し、4月1日にその改正条例が施行された。 この条例の改正によってスケートボードなどの禁止行為をしている人を見かけた場合、退去を命じることができるようになったほか、悪質な場合には警察が逮捕することも可能になっている。
この条例の改正に駅を利用する人からは「駅は公共の場なので、そういうのを我慢して、ちゃんと守っていくルールだと思う」「せっかくエコスタのところに(スケートボード)パークが新しくできたので、しかるべき場所でやってほしいなと思う。禁止と言われたら禁止で」との声が聞かれた。
リニューアル進む新潟駅 ルール遵守を
一方、市内では、県が整備した有料のスケートパークのほか、西海岸公園の広場や阿賀野川河川敷のふれ合い公園、秋葉区にある雁巻緑地公園などは無料で開放されている。 市の中心部にも楽しめる場所がほしいという声もあるが、こうした希望を叶えるためにはまずはルールを守ることで協力してくれる人たちを増やしていく必要があると言えそうだ。
60年ぶりにリニューアルが進み、新潟の玄関口として県民だけでなく県外からも多くの人が訪れる新潟駅。 トラブルなどにならないためにもルールを守った行動が求められる。
(NST新潟総合テレビ)