安倍派・塩谷座長“キックバック”認める発言を5時間後に撤回
日テレNEWS NNN
自民党・安倍派の塩谷座長は、派閥のパーティー券を巡り、所属議員にキックバックを行っていたと発言したことについて、「事実確認をしていなかった」として撤回しました。 塩谷氏は30日、安倍派の政治資金パーティーで所属議員に販売ノルマが課されていることを認めた上で、ノルマを超えた分の売り上げを議員にキックバックしていたことを認める発言をしました。 しかし、そのおよそ5時間後、再度、取材に応じ、ノルマについては認める一方、キックバックについては発言を撤回しました。 自民党・安倍派 塩谷座長「返してるとかそういうこと(キックバック)については、事実を確認したわけではないんで、その点については一切撤回をしたいと思います」「あるのかなっていう感じで言っちゃった。曖昧な言葉で言ったんで、それは、事実確認したわけじゃないんで撤回します」 塩谷氏はキックバックの有無については「精査中」と繰り返す一方で、精査した結果を公表するかどうかについては明言しませんでした。