林原めぐみ「年齢をグルグル回っているので…」“声優”と“ラジオ”の意外な共通点に山崎怜奈も納得
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。12月13日(水)の放送は、声優の林原めぐみ(はやしばら・めぐみ)さんをゲストに迎えお送りしました。
◆れなちもビックリの超長寿番組
声優、アーティストとして活躍する林原さんですが、パーソナリティをつとめる「林原めぐみのTokyo Boogie Night」(TBSラジオ)は1992年4月の放送開始以来、なんと31年も続いており、これにはれなちも「超長寿番組!」と感服します。 林原さんは当時からラジオがやりたくて仕方なかったそうで、「アニメ『らんま1/2』で共演して仲良くなった先輩の日髙のり子さんが(当時から)ラジオをやっていて、『とにかく「(ラジオを)やりたい!」って言い続けていたら、誰かが釣ってくれるかもしれない』って言ってくださって。本当に言い続けていたら、本当に釣られて(笑)」と振り返ります。 そもそも林原さんは大のラジオ好きで、「例えば、歌だけだと(アーティストのパーソナルな部分は)分からないけど、“普段はこんなふうにしゃべるんだ”っていうのが(ラジオで)分かる。そういうのが楽しくて聴いていました」と魅力を語ると、れなちも「私も一緒です!」と共感します。
◆ラジオパーソナリティと声優の意外な共通点
ここで、れなちが「キャリアによって番組の内容が変わっていったりしたんですか?」と質問すると、「まったく変わっていないですね。届いたお便りを読んで、笑って、自分のなかでの経験値を話すだけ」と林原さん。 ただ、「30年もやっていると、(番組から)卒業する人も(再び)帰ってくる人もいて。さらには『名探偵コナン』(灰原哀役)をやっていると、12歳の子が(番組を)聴いてくれていたりして。だから、12歳から60歳くらいまでのリスナーみんなが、同じものを聴いている状況がすごくいいなと思っていて」と今の状況を喜びます。 さらには、「12歳の子の悩みが届いたときに、偉ぶったりせず、『なるほどね、そうだよね。でも、私の12歳の頃はこうだったな』って昔の自分に戻るというか、(年齢を)行ったり来たりしながらやっていて。でもそれは、アニメのキャラクターで急に7歳児を演じなきゃいけなかったり、年齢をグルグル回っているので、すごく合っているかもしれない」とラジオと声優の共通点に言及すると、「それが長寿番組の秘訣ですかね」と納得するれなちでした。 (TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2023年12月13日(水)放送より)