近未来の架空の森で暮らす人々描く、アマヤドリ新作「牢獄の森」豊橋でスタート
「アマヤドリ『牢獄の森』」が本日6月14日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペースにて開幕する。 【画像】アマヤドリ「牢獄の森」より。(photo by bozzo)(他7件) これは“PLATレジデンス事業 新作共同制作”の枠組みで行われるもの。広田淳一が主宰するアマヤドリが豊橋で滞在制作を行い、新作を披露する。 開幕に際し広田は「本公演は穂の国とよはし芸術劇場PLATさんの主催事業による、アマヤドリの新作となっております。リアリティ豊かな会話劇の手法を使って、現実から少しだけジャンプしたSF的な劇世界を提示したい、ということが今作を作っている最中に僕らがずっと考えていたことでした。この劇では、近未来の架空の『森』で暮らす、社会から排除されてしまった人たちの人間模様を丹念に描いています。『有害』の烙印を押された落ちこぼれの人間たちが、それでも良く生きようとして四苦八苦する悪あがきの様を、じっくりご覧いただけたらと思います」とコメントしている。 上演時間は約2時間15分、公演は6月16日まで。 ■ アマヤドリ「牢獄の森」 2024年6月14日(金)~2024年6月16日(日) 愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース □ スタッフ 作・演出:広田淳一 □ 出演 倉田大輔 / 沼田星麻 / 相葉るか / 徳倉マドカ / 深海哲哉 / 宮川飛鳥 / 堤和悠樹 / 星野李奈 / 稲垣干城 / さんなぎ ※U-25チケット、高校生以下割引あり。