エンバペ、バルセロナ撃破後あまりに流暢なスペイン語を披露…「僕が去就についての決断を撤回する?ノー、ノー、ノー」
パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペが、スペインメディアを相手に流暢なスペイン語を披露した。 16日のチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、アウェーでのバルセロナ戦に4-1で勝利し、2戦合計6-4でベスト4進出を決めたPSG。エンバペは2ゴールを決める活躍を披露したが、試合後にはペラペラなスペイン語も披露して、スペインの人々を驚愕させている。 試合後、ミックスゾーンでメディアに対応したフランス代表FWは、フランスメディアの質問にはフランス語、スペインメディアの質問にはスペイン語で対応。スペイン語でも言い淀むことは一切なく、「PSGとCLに優勝するという夢を抱えている。間違いなくそうなるよ。僕たちはウェンブリー(決勝会場)に行きたいんだ」「僕たちは素晴らしい試合を演じた。ここで勝つという考えのもと、6日間にわたってずっと準備をしてきたんだよ」などと口にしていった。 そして、今季限りでのPSG退団、レアル・マドリード加入が濃厚とされるエンバペは去り際、スペイン『チリンギートTV』の記者に「あなたが下した決断を変える可能性はあるのですか?」と質問され、その場から離れながら「ノー、ノー、ノー」と返答している。 なおエンバペがスペイン語をここまで自由に扱える理由は、15歳でモナコの下部組織に入団した際、学校で習得する英語に続く第二言語としてスペイン語を選択したため。もし今夏レアル・マドリードに加わるとしても、コミュニケーションはまったく問題なさそうだ。