Netflixシリーズ『さよならのつづき』キーアート

　11月14日よりNetflixにて配信される有村架純と坂口健太郎がW主演を務めるNetflixシリーズ『さよならのつづき』のキーアートとメイン予告が公開された。 【写真】Netflixシリーズ『さよならのつづき』で主題歌を担当する米津玄師 　本作は、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『余命10年』などの岡田惠和が脚本を手がけた完全オリジナルのラブストーリー。大河ドラマ『青天を衝け』（NHK総合）や朝ドラ『ひよっこ』（NHK総合）の黒崎博が監督を務め、岡田と再びタッグを組んだ。 　主演を務めるのは、『花束みたいな恋をした』やNetflix映画『ちひろさん』の有村と、『余命10年』や韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』の坂口。傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子を有村、子供の頃から体が弱く多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正を坂口がそれぞれ演じる。そのほか、生田斗真、中村ゆり、奥野瑛太、伊藤歩、古舘寛治、宮崎美子、斉藤由貴、イッセー尾形、三浦友和が共演に名を連ねた。 　公開されたキーアートには、本作の舞台である北海道の駅に佇むさえ子（有村架純）と成瀬（坂口健太郎）の姿が写し出されている。 　あわせて公開されたメイン予告は、印象的なピアノの旋律から始まる。最愛の恋人・雄介（生田斗真）を、プロポーズされたその日に事故で亡くしたさえ子。そして、その雄介の心臓を提供されて命を救われた成瀬と、そんな彼を気丈に支え続ける妻・ミキ（中村ゆり）。それぞれ全く別の人生を歩んでいたはずの2組の男女が数奇な運命に巻き込まれていく中、やがて、さえ子と成瀬は何かに導かれるように出逢い、そして成瀬の中に雄介の記憶が“生きている”ことを知る。「さえ子に会いたい」と、“心”が思ってしまう成瀬。「雄介がそこにいる」と成瀬の傍にいたいと願うさえ子。一体誰を愛しているのか、2人は答えを見いだせないまま、どうしようもない想いを抱えていく。 　映像の中でも流れいる主題歌は、米津玄師が本作のために書き下ろした新曲「Azalea」。米津は本楽曲について、「どこからどこまでがあなたなのか、距離を詰めてもいいのかどうかと迷うさえ子に想い馳せながらこの曲を作りました」とコメントを寄せた。 米津玄師（主題歌担当）コメント 『さよならのつづき』は「死んでしまった恋人の心臓を受け継いだ他人に出会う」というあまり馴染みのない状況から始まる物語ですが、そんなことがおよそ起こり得ない現実を生きている我々にとっても、決して人ごとではない大事な何かがそこにあるような気がしています。 どこからどこまでがあなたなのか、距離を詰めてもいいのかどうかと迷うさえ子に想い馳せながらこの曲を作りました。よろしくお願いします。