遠野和紙の魅力知って 5日から「あかり展」 児童がテーブルライト制作 幻想的な空間演出 福島県いわき市
福島県いわき市遠野町の「遠野和紙あかり展」は5、6の両日と12日から14日まで、同町の遠野小などで繰り広げられる。展示会に合わせ、同小の児童が作品を制作した。 展示会は遠野和紙で制作したテーブルライトに明かりをともして幻想的な空間を作り出し、遠野和紙の魅力をPRするのが目的で、今回で3回目となる。 遠野小5、6年生74人が、会津大学短期大学部デザイン情報コースの学生らの指導を受け、和紙に折り紙をちぎって貼り付けるなどして草花などの模様のライトを作り上げた。展示会には児童の作品の他、地域住民らの作品など計数百個が並ぶ。 5日は遠野小体育館で午後4時30分から点灯式を行う。6日午後3時からは同体育館でフルートとピアノのコンサートも開かれる。12日から14日までは同市の上遠野公民館に会場を移し午前9時から作品を展示する。 コンサートは無料だが予約が必要。問い合わせ、申し込みは実行委員会へ。
(いわき版)