巨人に育成入団のWBCチェコ代表・フルプが1軍全体練習に初参加「東京ドームに戻ってくることができて感慨深い」
巨人に育成契約で入団したマレク・フルプ外野手(25)が1日、東京ドームでの1軍全体練習に初参加した。 「ジャイアンツの一員として東京ドームに戻ってくることができて、とても感慨深いものがありました。チェコ代表として(昨年の)WBCでプレーして以来です。その時は4万人の大歓声の中でプレーできた。その記憶が鮮明によみがえってきた」。昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本戦で佐々木朗希投手(ロッテ)の163キロを捉えて二塁打を打った。その球場に戻ってきて、うれしそうだった。 今後は11月9、10日にバンテリンドームナゴヤで開催される「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ」にチェコ代表として出場する予定。これは「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合として開催されるもので、フルプは「引き続き準備をしていきたい」と語った。
中日スポーツ