弘前実業高校の生徒が快挙 “うまいもん甲子園” で初優勝
青森朝日放送
弘前実業高校の3人の生徒が快挙達成です。全国の高校生が地元の食材で料理の出来栄えを競うコンテスト「ご当地!絶品うまいもん甲子園」で初優勝を果たしました。 初優勝に輝いたのは、弘前実業高校家庭科学科3年の山田瑛さんと齋藤真衣さん、それに佐々木侑咲さんの3人のチームです。 3人は、青森県産の食材をふんだんに使ったライスバーガー「がっぱど青森バーガー」で、東京で開かれた決勝大会に出場しました。 審査員を相手に、青森県産米「はれわたり」を使用し、平川市で好まれている牛サガリや県産野菜のかき揚げをはさみ込んだこだわりポイントについて、息ぴったりのプレゼンを披露。 甘さの中にしょっぱさも感じる絶妙な味で、全国から出場した75校218チームの頂点に立ちました。 【弘前実業高校家庭科学科3年 佐々木侑咲さん】 「優勝できないんじゃないかと思っていたんですけど、優勝できてすごくうれしかったです」 「プレゼンとか3人で協力して、パネルとか模型とか作って頑張ったので、そこが評価されたんじゃないかと思います」 【弘前実業高校家庭科学科3年 齋藤真衣さん】 「クラスのみんなとか先生方とかからもおめでとうと言われて、周りの方々に支えられて優勝ができたので恩返しができたな思っています」 【弘前実業高校家庭科学科3年 山田瑛さん】 「ほかの学校もなかなかすごくて、勝てるかなと不安だったんですけど、優勝が取れて先輩たち以上にすごいことができて良かったなと思いました」 弘前実業高校は今回が3度目の出場で、初の悲願達成となりました。