西武・若林楽人が「スカパー!サヨナラ賞」初受賞 5・1日本ハム戦でサヨナラ2号2ラン
セ、パ両リーグは13日、最も印象に残るサヨナラ打を放った選手に贈る「スカパー!サヨナラ賞」5月度の受賞者を発表し、パ・リーグ部門では西武・若林楽人外野手(26)が初受賞した。トロフィーと賞金30万円が贈られる。 同選手は5月1日の日本ハム戦(ベルーナ)で1-1で迎えた九回2死二塁で左越え2号を放って、チームの連敗を4で止めた。若林は同戦の二回にも先制の1号ソロを放っており、自身プロ初の1試合2本塁打となった。 ◆若林「大変光栄です。この日までチームは連敗中でしたが、スタメンで起用していただいたので、何とか自分の長所を出すことで勝利に貢献したいという思いで試合に臨みました。1打席目でホームランを打つことができ、九回裏もいい場面で打順が回ってきましたので、つなぐ意識を持ちつつも、気持ちで負けないように打席に入りました。初球から積極的にスイングできたことがサヨナラホームランにつながったのだと思います。チームの勝利に貢献することができて良かったです」