【山林で頭部損傷の遺体】”ヒグマの箱わな”確認し山へ入った名ハンターの猟友会会長か―なぜ? 現場の状況(1)斜面に倒れていた(2)クマ出没ポイントだが痕跡なし… 北海道厚沢部町
UHB 北海道文化放送
北海道南部の厚沢部町の山林で10月30日、男性の遺体が発見されました。前日の29日からヒグマの箱わなを確認しにきた70代のハンターとみられています。 遺体は警察や地元の猟友会メンバーが見つけました。 「父親が箱わなを確認しに行ったまま帰ってこない」と29日午後9時過ぎ、男性の家族から警察に通報があり、30日朝から捜索していました。
遺体は斜面に倒れていて、頭部に大きな損傷がありました。 男性は猟友会の会長でした。 「(Q亡くなったのは猟友会の会長?)そうだ、そうだ。20頭も30頭も獲っている、シカを。名ハンターだ」(捜索していたハンター) 現場の周辺はヒグマがよく出没する場所ですが、遺体の周辺に痕跡はなかったということです。 警察は男性の身元の確認を急ぐとともに死亡した状況を調べています。
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