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日焼け止めクリームは、ジェルタイプやエッセンスタイプなどに比べて保湿感が高く、肌に密着しやすいUVアイテムです。そこで今回は、数ある日焼け止めの中から「クリームタイプ」の日焼け止めの特徴や選び方などを徹底解説します！ 〈画像〉最新「日焼け止めクリーム」おすすめランキングを紹介！

日焼け止めクリームとは？

日焼け止めにはさまざまな種類がありますが、なかでもクリームタイプは肌に密着しやすいため、しっかりと日焼けを防ぎたい人におすすめです。 うるおいを保つ効果が高く、レチノールやナイアシンアミドといった美容成分を配合するなど、ハイスペックな製品が多いのも日焼け止めクリームの特徴。 化粧下地としても使えるアイテムも多いです。 肌への密着度が高いぶん、落としにくいアイテムもあるので、日焼け止めクリームを使った後はクレンジングを使うなどしてしっかり落とすことを心がけましょう。

【日焼け止めクリームの選び方】

SPF・PA値はシーンに合わせて選ぶ 日焼け止めのSPF・PA値は高ければ高いほど良いというわけではありません。 数値が高いものは場合によって肌に負担がかかることがあるため、使用するシーンや季節にあったものを選ぶことが大切です。 普段使いなら「SPF10～20・PA＋＋」程度がひとつの目安になります。 紫外線量が増加する6月以降や真夏、炎天下でのレジャー時には、国内最高値にあたる「SPF50＋・PA＋＋＋＋」の日焼け止めクリームを選ぶとよいでしょう。

スキンケア効果で選ぶ

前述したように、日焼け止めクリームには美容成分が配合されているものがあります。 たとえばレチノールやナイアシンアミドには肌へハリ感をもたらし乾燥ジワを改善する効果が、トラネキサム酸にはブライトニング効果があります。 紫外線から肌を守りつつ、プラスアルファで美肌効果を得たい方は成分で比較するのもおすすめです。

敏感肌の方はノンケミカルを選ぶ

肌荒れしやすい敏感肌の方は、ノンケミカルの日焼け止めクリームを選びましょう。 紫外線防御成分には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2つがあり、肌荒れしにくいとされるのは紫外線吸収剤不使用（ノンケミカル）の日焼け止めです。 また、グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなどの肌荒れ防止成分が配合されている製品を選ぶのもおすすめ。 乾燥によるバリア機能の低下で肌状態がゆらぎやすい方は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が含まれるかどうかも確認してみるとよいでしょう。

きしみにくさで選ぶ

日焼け止めクリームは、ジェルタイプやエッセンスタイプの日焼け止めに比べると硬めのテクスチャーです。 アイテムによっては塗り拡げたときに日焼け止め特有のきしみ感のあるものがあるため、使用感が気になる方はテスターを利用してみたり、口コミを確認することで塗り心地のよい日焼け止めクリームを選ぶとよいでしょう。 Edited by VOCE編集部