バーレスク東京のエースダンサー・ももが語る初水着の記憶「自分は脱げば脱ぐほど輝けると思っているんです」【初グラビア物語】
『週刊プレイボーイ』に登場するタレント、女優、アイドルなど、各分野で活躍する女性たち。彼女たちの記念すべき「初グラビア」にフォーカスし、撮影にまつわるエピソードや当時の想いを綴る連載シリーズが『初グラビア物語~My First Gravure Story~』。今回は東京六本木のショークラブ・バーレスク東京のエースダンサー・ももさんの前編です。 【画像】ももの水着グラビア ももさんは2019年11月東京・六本木にあるバーレスク東京のダンサーとしてデビュー。アイドルを思わせる愛らしいルックスと見事なダンスを武器に、1年も経たずしてSNSの総フォロワー80万人を突破(現在は150万人)し、バーレスクNo.1のダンサーに。グラビアには『週刊プレイボーイ』2020年45号に初登場、バーレスク東京・選抜メンバーとして活動開始。2021年50号で初ソログラビアを披露しています。 昨年末には、1年間で最も輝いていたダンサーをファンが投票で決める「Queen of BURLESQUE 2023」において、2022年に続きグランプリを獲得。またラジオなどにも出演し、活動の幅を広げつつあるももさん。バーレスク東京への入店の経緯から、週プレでの初グラビアにまつわるエピソードを聞きました。 ーー初グラビアとその前後のお話を聞くインタビューシリーズです。ももさんは、小さい頃から芸能のお仕事を夢見ていました? もも 芸能界は考えたことなかったけど、人に注目されることは好きでしたね。3歳でダンスを習い始め、何度も発表会に出たし、地元・香川県で開催された芸能オーディションにも応募しましたし。 ーーバーレスク東京は、なぜ興味を持ったんですか? もも 小6の時、ダンス教室の先生が『バーレスク』って映画を教えてくれたんです。観たらそれが女性らしく肌を見せ、セクシーに踊っているダンサーがカッコよくて! 日本にも同じような場所がないか調べ、バーレスク東京を見つけました。動画などを見ているうち、だんだん「いつかここに入って、ダンサーとして生きるんだ!」と心に決めました。 ーー小学校時代からの夢だったと。とはいえバーレスク東京って、そう簡単に入れるものでもないでしょう? もも 私が18歳の頃、毎月200人くらい受けてたらしいです。その中で、ダンサーとしてのキャリアとSNSのフォロワー数を問われ、厳しいオーディションを勝ち抜かないといけない。絶望的な気持ちになりましたよ(笑)。しかも体育大学を受験してダンスを勉強しようとしたんですけど、合格したにも関わらず、お父さんが厳しくて入学させてもらえないし。なので、ひとまずお金をためて上京しようと、宅配会社で働き始めました。ーーそこからどんな経緯でバーレスク東京のダンサーへ? もも 一度ステージを観なきゃと思って、上京してバーレスクへ行ったら、隣席にオープン直後から通い詰めているという常連のお客様がいて。その方の目にとまり、店長に面接していただけることになったんです! 初めて観るバーレスクのステージは、動画の何倍もまぶしくて、それだけに絶対引っかかりたいと精一杯アピールしました。そうしたらなんと、合格をいただいて! にわかには信じられなかったです! ーーすごい! 超ラッキーですね! その直後「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系)ってテレビ番組で、ももさんが上京する様子を密着されていました(2020年3月29日オンエア)。 もも お店を通じてオファーがあったので受けましたけど、家族との最後の食事やバーレスクの入店から東京での物件探しまで、約半年間ずっとついてくるので正直大変でした。(笑)。おかげで、入店直後からSNSのフォロワーは激増したので感謝していますけど。