川崎F、4試合未勝利&ノーゴール…鬼木達監督「選手たちは順位的なものもプレッシャーになっている」
川崎フロンターレの鬼木達監督が、東京ヴェルディ戦後のフラッシュインタビューに応じた。 川崎Fは20日、明治安田J1リーグで東京Vをホームに迎えた。3試合未勝利、無得点と調子が上がり切らない16位・川崎Fはこの日もゴールに迫ったが、不発に。逆に東京Vに押し込まれる時間帯もあったが、なんとか凌ぎ、ゴールレスドローで終えた。 これで4試合未勝利となった川崎F。試合後のフラッシュインタビューに応じた鬼木監督は、「自分たちのミスから多くのチャンスを相手に与えたところがあるので、そういう意味で言うと自分たちとしては勝ち点を拾ったという部分もあれば、やはりホームですので勝ち点3を最後の最後までとりに行きましたけど、最後のところは質のところですかね。ピンチになるのも質だし、点が取れないのも質だし、そこのところを突き詰めていく、そこに尽きるかなと思います」と質の不足を口にした。 結果が出ていないことに加えて、悩まされているのが得点力不足。4試合ノーゴールとらしくない戦いが続いている。得点をするために必要なものを問われた鬼木監督は、「思い切りというところもありますし、常々言っていますけど、質のところ。そこで勝たないと得点も生まれない。自分たちからピンチを招いているところがあるので。ただ、選手たちはこういう順位的なものも多分プレッシャーになっていると思いますし、そういった中でも常に質を出せるようなメンタルにさせてあげなくてはいけないと思います。そこは自分の仕事だと思います」と改善へ意気込んだ。