池松壮亮「ドジャースの試合に気になって…」主演映画の舞台あさいつで“本心”告白
俳優池松壮亮(34)が31日、大阪市内で、主演映画「本心」(11月8日公開、石井裕也監督)の舞台あいさつに登壇した。 作家平野啓一郎氏の同名小説を映画化。デジタル化社会の功罪を鋭くヒューマンミステリー。池松は亡くなった母の本心を知るために、人工知能(AI)で母をよみがえらせることを選択する石川朔也を演じる。 小学校時代から野球を始め、中学時代は野球部に所属。30日から大阪に滞在し、同映画のキャンペーン中だった池松は「ドジャースの試合に気になって、取材に身が入らなかった」と“本心”を告白。この日の昼食は大阪・道頓堀の有名店でうどんすきを食べながら、ドジャースのワールドシリーズ制覇を見届けた。 役作りについて「朔也の感情、肉体を通して、少し先の未来を、迷子になって、最後に生きる実感を感じてもらえることが自分の役割かなと思っていた」と話した。