週末から各党の幹部が続々と熊本入りし、支持を訴えました。 参政党神谷代表 「熊本は参政党の九州の中でも重点区です。少しずつ日本のことを考える人、政治に参加する人を増やしていきたい、それが参政党の候補者です」 　20日、熊本駅近くで演説を行った参政党の神谷宗幣代表。3人の候補者を立てた熊本選挙区は重点区であるとし、消費税の減税や第一次産業の振興を訴えました。 　20日は、自民党公認候補の応援を目的に菅義偉副総裁も熊本へ。政治とカネの問題を詫び、地方創生のためにはインバウンドとふるさと納税、そして半導体企業の誘致が大きな柱になると語り、その実績を強調しました。 立憲民主党泉前代表 「熊本でも政治を変えたい、私はそう思って野田代表から命を受けこの熊本にやってまいりました。やはり県選出の国会議員が全部自民党というのはありえない」 　立憲民主党の泉健太前代表は21日、熊本市役所前で演説。県民の声を届けるため「自民党独占県」を脱却すべきと語り、裏金問題などを踏まえ、政権交代による政治改革を訴えました。 れいわ山本代表 「取り戻す、取り戻す、経済音痴から国を取り戻す、そのための選挙だと思っています。この状況で30年不況で、そしてコロナでも物価高でも税金下げないってどうことですか、狂っています」 　れいわ新選組の山本太郎代表は下通りへ。30年に及ぶ不況は政治の責任とし、消費税の廃止と社会保険料の減免、現金給付などで景気を上向かせると話しました。