Snow Man“だてこじ”宮舘涼太と向井康二が料理対決で見せた関係性<それスノ>
2月9日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(毎週金曜夜8:00-8:54、TBS系)では、宮舘涼太と向井康二の料理対決企画を放送。それぞれに趣向を凝らした料理を披露し、X(旧Twitter)では番組名の「それスノ」がトレンド入りするなど、視聴者の注目を集めた。 【写真】目黒蓮、「エランドール賞」新人賞を受賞 ■「向井くん、料理もできるんやっていうイメージがほしい」 料理が得意な宮舘と向井が、全国各地の大量飯が必要なスポットに出向き、その腕前を披露する新企画「出張!隣の大量飯」を実施。今回は、元横綱白鵬の宮城野親方が率いる相撲部屋で、「ちゃんこ鍋」「おかず」「たまご料理」の3品の大量飯を作り、三番勝負を行う。 まずは宮城野親方と対面し、時間厳守で食事を提供することを求められた宮舘と向井は、急いで厨房へ向かう。さらに料理番の方から普通の人の約30人前分の量が必要だと告げられる。 2人は協力して料理をするのではなく、それぞれに別の料理を3品ずつ作り、最終的にどちらの料理のほうがおいしかったかを親方に判定してもらう。 向井はSnow Manの中で「料理」と言えば、宮舘のイメージが強いことは承知しているものの、自分の方がうまいと豪語し「向井くん、料理もできるんやっていうイメージがほしい」と述べる。対する宮舘も「何をぶっちゃけてるんだ」と応戦し、スタジオでVTRを見ていた佐久間大介は「揉めんな」と笑いながらツッコミを入れた。 ■向井「右腕、つりそうや」 最初に「ちゃんこ鍋」の準備から始めた2人だが、人数分の材料を切るだけで30分以上の時間がかかり、約1時間かけて何とか鍋の仕込みを終え、煮込み始めるところまで辿り着く。 2品目の「おかず」では、宮舘は「ガーリックバターチキン」を、向井は母親の直伝という「チンジャオロース」を作る。2人とも炒めものということで、大きな中華鍋に具材を投入して炒める作業を行う。鍋の重さに2人は「ヤバイ」と驚き、向井は「右腕、つりそうや」と言いながらもひたすら炒めた。 ■勝負を忘れてお互いのことを思い合う2人 指定時間まで残り30分となったところで、2人は最後の「たまご料理」の調理に入る。向井は母親の故郷であるタイ風の卵焼きを、宮舘は「パリで食べた思い出の味」というスクランブルエッグを作る。 卵を45個も使うため、割る作業だけでも一苦労。向井はスタッフに対して「卵割りたい人?」と声を掛け、親方からの時間厳守との指示を守るため「遅れたら『それスノ』という番組が終わる」と言って脅す。 一方、割った卵を一度にかき混ぜる宮舘は思わず「重い」と音を上げ、さらに焼く作業でも常に卵をかき混ぜ続ける。向井はそんな宮舘を心配して、対戦相手にもかかわらず「協力プレイやわ」とスタッフの手を借りるようアドバイス。2人はうまく周囲の人たちの力も借りながら、何とか時間内に料理を完成させた。 緊張の面持ちで親方の試食を見守る宮舘と向井。1品目、向井のタイ風卵焼きを一口食べた親方から「ありだね」という評価を受けると、向井はもちろん宮舘も一緒になって喜ぶ。その後もどの料理も好評で、2人は勝負を忘れて喜び合う。結果は、向井が「たまご料理」で1勝、宮舘が「ちゃんこ鍋」で1勝と並び、「おかず」で勝利した向井が勝者となった。 ■宮舘と向井だからこそのやり取りにXでもトレンド入り Xでは番組名の「それスノ」がトレンド入りしたほか、「卵の割り方、捨て方、手の血管、、、、刺さる」「宮舘さんの筋肉が張る感じ最高にかっこよかった」と料理をする宮舘と向井の姿に対するコメントが多数上がっていた。 また「かわいいだてこじ」「だてこじ最高か…」「また康二くんから手握りにいってる」などと、わざと揉めてみたり、自然とスキンシップと取ったり、お互いを気づかい合ったりと、普段から仲の良い2人の様子が見えるやり取りを喜ぶファンのコメントも多かった。 単に料理の腕前を披露するだけでなく、宮舘と向井のコミュニケーション力や、料理に対しての真剣な姿勢、2人の関係性など、2人だからこそ見せられる場面が多数あり、今後も出張先によってさまざまなやり取りが期待できそうな新企画となっていた。 次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は2月23日(金)夜8時より「2時間SP」として放送予定。