海外レビューひとまとめ『Capes』―『XCOM』路線からの逸脱を試みるランダム性も遮蔽物もないターン制戦術ゲームだ
・The Games Machine: 83/100(PC) 『Capes』は任意の『XCOM』と同水準の難易度を求める人にうってつけのゲームだ。楽しく複雑でカラフルなこのゲームは時々非常に難しくなり、プレイヤーは注意力をますます必要とする。しかし、落ち着いてプレイすれば『Capes』は多くの感動と何時間もの楽しみを提供してくれる。 ・PC Gamer: 80/100(PC) 【画像全5枚】 ・IGN: 80/100(PC) スーパーヒーロー風味のターン制戦術バトルに対する『Capes』の巧みで挑戦的な見解は、ヴィランとの形勢を逆転するために必要なあらゆる情報をプレイヤーに与えることだ。アクションフィギュアのようなキャラクターたちがパワーを組み合わせ、多彩なアルティメット・アビリティをスーパーチャージする様子はチームワークを上手く表現している。また、各ミッションのオプション目標を追求すると幅広いタイプの敵に対抗するために考えることがたくさん出てくる。ステルスミッションは必ずしも同じように機能していないが、大部分はオプションだ。ストーリー、ヒーロー、ヴィランは充実したキャンペーンを通して面白く描かれている。 ・Screen Rant: 70/100(PC) このジャンルにいくつかの面白いひねりを加えているが、ストーリー自体もいくつかの部分で空回りしており、約40時間のプレイ時間の半ばほどで長すぎて嫌われるストーリーになってしまっている。 ・INVEN: 65/100(PC) ランダム性も遮蔽物もないターン制戦術ゲームだ。『XCOM』の路線から逸脱しようとする試みは称賛に値するが、冴えないストーリーや単調なゲームプレイ、コンテンツの構成は『XCOM』がターン制戦術ゲームの王者であり続ける理由を思い出させてくれる。 ・PCGamesN: 60/100(PC) 『Capes』はターン制戦術ゲームの筋金入りのベテランでさえ根性を試される戦略的なゲームプレイのおかげで、その陳腐さ、カスタマイズ性の欠如、範囲の狭さをほぼ克服している。 ・IGN Deutschland: 60/100(PC) 『Capes』はクールなスキルの相乗効果と素晴らしいヒーローデザインにより、充実したターン制ストラテジーを提供している。しかし、Spitfire Interactiveのデビュー作は、演出、概要、キャラクターの深みといった面で明らかな弱点を抱えている。 ・Multiplayer.it: 55/100(PC) 『Capes』はスーパーヒーローが登場する『XCOM』であり、そのスーパーヒーローこそが解決すべき問題である。 PC(Steam, Epic Games ストア, GOG.com)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに2024年5月30日に発売された『Capes』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点でPC版が73点(総レビュー数15件)でした(PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ版は規定レビュー数を満たさず判定不可)。 総じて、難易度の高さで高く評価されています。一方、ストーリーやゲームプレイでは意見が分かれているようです。 本作は、スーパーヒーローを指揮して戦うターン制ストラテジーです。プレイヤーはスーパーパワーが犯罪行為とみなされるディストピア都市でヒーローのチームを作り、街を取り返すために戦います。すべてのヒーローが異なるプレイスタイルを持つと謳っています。 『Capes』は、PC(Steam, Epic Games ストア, GOG.com)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに配信中です。
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