一本勝ちの高木、鈴木千裕の肩車でガッツポーズ

RIZIN FIGHTING FEDERATION 『RIZIN.48』 2024年9月29日（日）さいたまスーパーアリーナ 【フォト】萩原がタップ！高木が一本勝ちの瞬間 ▼第4試合　RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg） ●萩原京平（SMOKER GYM） 一本　※リアネイキッドチョーク 〇高木凌（パラエストラ八王子） 　3戦連続一本負けから、昨年4月に難敵カイル・アグォンを降し光明を示した萩原だが、その後は牛久絢太郎、武田光司と連敗。ストライカーとしてのよさを発揮し復活を目指す。 　高木は強烈な右ストレートを武器に1R KOを量産。RIZINには昨年10月初参戦しビクター・コレスニックに判定負けも、今年4月には西谷大成を初回KOで降した。 　 　試合は1R、萩原は高木をコーナーに追い詰めカーフキック。圧を受けていた高木だがタックルで萩原をテイクダウン。高木はパウンドを入れながらバックに回るが、萩原は立ち上がる。高木は逃さずオンブ状態となり、4の字ロックで固めてバックチョーク。これで萩原をタップさせ一本勝ちを果たした。 　勝利した高木は萩原に感謝し、「1ヵ月前にパニック症になってしまって、今までで一番練習できなくて」と告白。しかし「館長がいたから発作も治ってないけどこの舞台に立つことができて、パニック症と戦ってこの舞台に立てました」と試合までの戦いを語り、「これからもっと強くなって、必ず戻ってくるのでよろしくお願いします」とファンにアピールした。