「大判はここ5年で価格が約2倍」金1g= 1万5000円超 最高値更新で金の工芸品販売会に熱視線
金の価格が最高値を更新し、今は10年前の3.5倍で、1g 1万5000円を超えています。 安定資産として購入する人も増え、甲府市で開催されている金の工芸品の展示販売会が注目を浴びています。 【写真を見る】「大判はここ5年で価格が約2倍」金1g= 1万5000円超 最高値更新で金の工芸品販売会に熱視線 りんをはじめとする仏具に、 精巧な細工が施されたフクロウや龍など縁起物の置物。 こちらは甲府市の岡島で開催中の「黄金作品展」です。 会場には純金や18金でつくられた工芸品約200点がずらりと並び、まばゆい輝きを放っています。 この金の価格が上昇し続けています。 大淵銀器 大淵達彦常務: 「100gの大判はここ5年で小売価格が約2倍になっている」 販売価格の指標となる田中貴金属工業の金の小売価格は10月31日に1g 1万5162円となり、最高値を更新しました。価格は去年の平均の1.7倍、10年前の3.5倍まで上がっています。 メーカー側によりますと安定資産として金の工芸品を購入する人も増加傾向にあるということです。 大淵銀器 大淵達彦常務: 「目でも楽しめるし、子や孫に代々受け継いでいける資産価値のあるものとして所有してほしい」 金の工芸品を展示販売する黄金作品展は17日の午後5時まで岡島2階の特設会場で行われます。
テレビ山梨