キム・ヒャンギ「ヒョンスンは犬顔、ヨンオは猫顔」 『プレイ・プリ』共演の印象を語る
Hulu初のオリジナル韓国ドラマ『プレイ・プリ』の制作発表イベントが韓国で開催され、W主演を務めるキム・ヒャンギとシン・ヒョンスン、そしてヨンオが登壇した。 【写真】笑顔でポーズするシン・ヒョンスン、キム・ヒャンギ、ヨンオ Huluがグローバル総合コンテンツスタジオPLAYLIST社とタッグを組み、『愛の不時着』『梨泰院クラス』のプロデューサーが手がける本作は、LINEマンガで配信中の2F(イエフ)によるWEBマンガ『プレイリスト』を原作に、キム・ヒャンギとシン・ヒョンスンをW主演に迎えてドラマ化するもの。女子大生と超人気アイドルの秘密の恋を描く。日本のHuluと韓国最大級の動画配信サービスTVINGにて日韓同時配信される。 韓国で人気上昇中のモデル出身タレント、ジョンヒョクがMCとして参加した今回の会見。まず本作について、ヒャンギが「とても意義深いテーマが込められた作品です。胸に秘めてきた夢を追うストーリーで素晴らしい音楽もたくさん使われており、ひたむきに生きる若者たちの慰めになる作品だと思います」と見どころを交えた挨拶から始まった。 続いて原作を読んだことがあるか問われたヒョンスンは、「原作の存在はオファーの際に知り、読んでみたところ登場人物がとても魅力的でした。音楽を扱った作品をよく観るのでより一層内容に惹かれて、ストーリーや音楽的表現にも引き込まれて、ぜひ出演したいと思いました」と興奮気味に当時の心境を明かした。自身が演じたドグクの性格が原作とドラマとでは違うと前置きしつつ「ドラマのドグクは原作より衝動的に行動する人物です。レビとして活動するときはプロに徹していますが、普段は子供のような人物」と役についてコメント。 ヒャンギも出演の経緯について「台本を読んで、家族間や青春の悩みを解決できる作品になると思い、出演を決めました」とオファーを受けた理由を話し、自身の演じたハンジュについては「普段は現実主義的な行動を心掛け、すべてに最善を尽くそうとする人物です。現実の壁にぶつかりながら、そんな日々の中でも音楽活動をすることで夢を育んでいます」と役についての解釈を語った。 また共演者の第一印象を聞かれたヒョンスンは、ヒャンギについて「昔から映画やドラマで見てきた人と共演できると知り、期待が高まり楽しみでした」と喜びを明かし、ヨンオについては「初対面の時、アイドルかと思いました! 僕よりドグクに向いているかも! と思いましたね」と冗談を交えながら印象を語った。一方ヒャンギは2人の第一印象について、ヒョンスンは“犬顔”、ヨンオは“猫顔”とコメント。台本を読んだ時のイメージと(2人のキャラクターが)マッチしていたと話すと、MCからどちらの系統が好きか尋ねられ、「どちらでも(笑)」と余裕のある回答。 そしてヨンオはヒョンスンの印象について「写真だと犬顔でかわいく見えたんですけど、実際にお会いすると体格が良くて僕より年上かと思いました」と驚きを語り、ヒャンギの印象については「テレビや映画で見ていたので不思議な気分でした。でもその気分を態度に出すのは重いので、平然を装いましたね」と当時の様子を振り返りました。そして現場の雰囲気が心地よかったと話すヒャンギは、実は現場でのムードメーカーは監督だと言い、「すごく元気な人なんです。心から音楽を愛していて、この作品の監督にうってつけの人です」と監督の現場での振る舞いを絶賛した。続くヒョンスンも「うまく現場をまとめてくれて、皆が笑顔でした」と話しました。 最後に本作の見どころとファンへのメッセージを求められると、ヨンオは「恋愛ドラマであり、夢を追う若者たちのストーリーでもあります。みんなの夢にも注目していただけたらありがたく思います」とコメントし、ヒャンギは「夢と現実のはざま、そして癒し、とても多くの要素が詰まった作品です。原作をまだ読んでいない方は今後課金することになるかもしれません(笑)」と笑いを誘いました。ヒョンスンは「本当に見どころの多い作品で、『プレイ・プリ』は心温まるドラマだと思います。まだ誰も話していない部分ですが、とても魅力的な悪役も登場するので観ない理由はないと思います」と注目ポイントをコメントした。
リアルサウンド編集部