昭和の超大物俳優のクルマも登場 『愛車遍歴』でガレージ特集、旧車や高級車もズラリ
年末2時間特番が28日放送
お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(土曜午後9時)の年末2時間特番が28日に放送される。今回は昨年7月以来のガレージのぞき見スペシャルとなる。 【写真】「もともとセンスがいいんだ…」 『愛車遍歴』ガレージ特集、実際の様子 クルマを愛してやまない車好きオーナーさんたちの夢が詰まった、オリジナルのガレージを探訪。今回の舞台は千葉県。和モダンなおしゃれ空間や、目線にまで気を配ったガレージに、おぎやはぎの2人はもちろん、ゲストのテリー伊藤、ロンドンブーツ1号2号の田村亮も目からウロコの連続。 昨年7月の神奈川編以来、約1年半ぶり。矢作兼は「ガレージいいですよね。クルマ好きな人多くてね」とポツリ。一方、テリーによると、「この時代にこういう青春を過ごしたんだなとか、青春体験がわかる」と、人生観が表れるのだという。 まず一行は、千葉市のオーナーの元へ。ガレージの前に、クラシックカーを含め10台以上も所有しているというオーナーの自慢の愛車たちを見定める。ポルシェ356かと思いきや、実は現代のクルマを使ったレプリカであることが判明。そんなオーナーのこだわりは、アメリカ東海岸、西海岸、ヨーロッパとエリアごとに分けられた空間と愛車たち。都市開発コンサルタント業を、還暦を機にリタイアしたというオーナーの理想が詰まったガレージに、テリーは「もともとセンスがいいんだ……」とつぶやく。オーナー夫妻の4年後の夢も語られるが、小木のいじりがさく裂する。 続いて訪れたのは、和をモチーフにしたガレージ。丸窓など、京都の町屋を彷彿(ほうふつ)とさせるスペースに、フォルクスワーゲン ビートルが絶妙にマッチしている。空間デザイナーだというオーナーのセンスあふれる“作品”だ。さらに、引き戸の奥には、約100年前に発表されたとんでもないクラシックカーが鎮座。昭和の超大物俳優の持ち物だったクルマも登場し、一同大興奮する。 続いて向かったのは、木更津市。ここからは亮が、こだわりガレージをのぞき見する。旧車マニアで番組にも出演歴がある亮さんは「ガレージ欲しいのよ。今回めっちゃ勉強になる」と、期待に胸を躍らせる。 さっそく向かったオーナーさんのガレージは、コンセプトが「ルート66」。広大な北米大陸を東西に走る、いわばアメリカの“動脈”だ。何十年も前からルート66を旅しているというオーナーは、ガレージはもちろん、営業するカフェもルート66風。日本っぽさを極限まで排除するこだわりに、矢作は「雰囲気出るね、これ。アメリカのちょっと田舎感あるね」としみじみ。番組のために、カーマニアの常連たちも多数登場。クルマと家族をめぐる苦いエピソードが飛び出すと、亮も似たような経験を告白する。
ENCOUNT編集部