芸人だからできる介護レクリエーションとは? 「よしもとお笑い介護ブ!」の介護レク書籍
「よしもとお笑い介護ブ!」の書籍『現場でウケる!よしもと芸人の介護レク46選』が11月30日に発売された。12月4日には「出版記念・無料特別オンラインイベント」も開催。全国から450の介護施設が参加して、芸人たちが考案したレクリエーションを楽しんだ。 【写真】多くの芸人が登場した「出版記念・無料特別オンラインイベント」 「よしもとお笑い介護ブ!」は、よしもと部活動プロジェクト「ブカツ!」から生まれた、介護の世界を“よりよく楽しくするチーム”。メンバーは現在30名ほどが所属し、全員が介護レク資格2級以上を取得。笑いをとりいれたレクリエーションを開発して、YouTubeチャンネルで発信したり、実際に介護施設で高齢者を楽しまる活動を行っている。 出版記念イベントでは、芸人がレクリエーション介護士として活動する意義について、レギュラーの松本が説明した。 「芸人として失敗したことを面白くフォローする力を勉強してきたので、レクリエーションでは、たとえ参加者が失敗しても恥ずかしくないように笑いに変えて、みんなで楽しませることができる。それが芸人ならではのアプローチだと思います」 11月30日(木)に発売された書籍は、この「よしもとお笑い介護ブ!」が開発した、46個の楽しい介護レクリエーションを一冊にまとめたもの。各レクリエーションがイラスト、動画付きでわかりやすく解説されているほか、介護現場の悩みにレギュラーが答える企画「教えてレギュラーさん!」も掲載されるなど、盛りだくさんの内容となっている。
リアルサウンド ブック編集部