釣りをしていた男性がクマに襲われる 顔を引っかかれ腕をかまれ重傷 自ら119番通報＜福島・天栄村＞
福島テレビ
クマによる被害が発生したのは、福島県天栄村羽鳥の山中。 警察などによると、7月2日午前11時半ごろ、小川で釣りをしていた神奈川県に住む60代の男性がクマに襲われた。クマは男性の顔を引っかき、腕などをかんだという。 顔や腕などに重傷を負った男性は、自ら119番通報をして、ドクターヘリで病院に運ばれた。 4月以降に福島県内で発生したクマの人的被害は、今回で3件目。目撃情報は329件と、2023年の同じ時期の約1.5倍と急増している。 福島県は過去の被害状況から、登山中や河川敷周辺や朝夕の農作業時などは、特にクマとの遭遇に気をつけるよう注意を呼びかけている。
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