34歳元芸人 胃がん宣告受けた 19日に胃の3分の2を摘出手術 最初の診断は胃潰瘍も…再検査で判明
元お笑いコンビ「トラッシュスター」の伊藤政臣(34)が胃がん宣告を受けたことを17日、自身のX(旧ツイッター)で明かした。伊藤は2020年にコンビを解散し、福井県に移住。現在はマサ越前の名前で北陸ヒーロープロジェクトの代表として、福井県のご当地ヒーロー「古代竜士フクイザー」をプロデュースしている。 「【マサ越前休業のお知らせ】各方面にご心配ご迷惑をおかけして申し訳ございません。宣告から検査までの日々を終えました」とし「今は治療に専念して、元気になって復帰することだけを考えたいと思います。自分の健康と向き合うきっかけです。病気のおかげと言えるくらい強くなってまた帰ってきます」と報告するとともに文書の画像を投稿。 文書には「今年9月に胃に痛みがあり、病院で診断を受けた結果胃潰瘍と診断されました」としたが「しかし、2ヶ月後も回復することなく再検査を行ったところ、胃癌の宣告を受けました」と明かした。 そのため「12月に入って急ピッチで検査を続けていて、今月19日に胃の3分の2を摘出する手術を行うことになりました」とした。 「これから入院生活となりますが大晦日は退院予定です」と今後の予定を明かし「仕事への復帰は体調と相談しながらですが、術後しばらくはお休みを頂きます」としている。「関係各位の皆さま、応援してくださる皆様ご心配ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません」と謝罪した。 また「疑いがかかってからも活動を続けながら、正式な宣告を受けて詳しい検査の為の通院をしていました」とし「なぜ自分なんだと悔しい思いにもなり。落ち込む日もつづきましたが周りで支えてくれる仲間に頼りながら今は治療に専念する気持ちで前を向いています」と現在の心境を記した。 「必ず帰ってきて、またこの大好きな福井でプライベートも仕事も充実させて家庭も築きたいと思っています。ピンチは必ずチャンスに変えます」と前を向いた。そして「これはさらに強くなる為の試練だと思っています。癌のおかげでって言える未来のために全力で闘います。どうかこの闘いの勝利を祈っていてほしいです。そして引き続き全力の応援を頂けると幸いです。では、行ってきます」と伝えた。