今週末に慶應vs.横浜など好カード目白押し!春季神奈川大会準々決勝 「絶対見逃せない注目選手たち」!
今週末の4月27日、28日にかけて春季神奈川県大会の準々決勝4試合が行われる。28日には横浜vs慶應義塾という昨夏の決勝の再戦が行われるなど、好カードが並ぶ。 【一覧】神奈川県 注目選手 今回は準々決勝に臨む8校から注目選手たちを紹介していきたい。見逃せない逸材ばかりだ。
武相、日大藤沢は下級生から活躍してきた選手が牽引。向上は2年生4番、横浜清陵は4番エースがキーマン
【向上】 4回戦で鎌倉学園との打撃戦を制した向上は12安打を記録し、どの打者もしっかりと振れており、その中でも4番打者・古知屋 航平内野手(2年)はパワフルなスイングから強烈な打球を飛ばす右の強打者。 この試合で11失点した投手陣だが、好素材が集まる。百瀬 匠投手(3年)は右スリークォーターから130キロ後半の速球を投げ込む。 【横浜清陵】 公立校で唯一、8強進出を果たした横浜清陵は4番打者・堀内 拓哉投手(3年)が投打の中心。4回戦の三浦学苑戦では8回無失点の好投、野手としても4打数2安打1打点の活躍。準々決勝でもキーマンとなりそうだ。 【武相】 エース・仲間 球児朗投手(3年)は粘り強く試合を作る右腕。吉崎 創史捕手(3年)は下級生から出場してきた強肩強打の好捕手。エース仲間の持ち味を引き出し、ベスト8進出の立役者となった。4回戦の横浜商戦でも3打数2安打3四死球を記録し、主力打者として活躍を見せている。1番・大久保 快人外野手(3年)は広角に打ち分けるバットコントロール、強肩を見せる外野守備が魅力の左の好打者だ。 【日大藤沢】 制球力の高い右のエース・西澤 沖投手(3年)、長身右腕・三宿 凌投手(2年)が投手陣の軸。牧原 賢汰内野手(3年)は下級生からレギュラーとして出場する巧打堅守のセカンド。4回戦の藤嶺藤沢戦で5打数2安打2長打の活躍をみせた。4番齋藤 優汰捕手(3年)は強肩巧打の好捕手。4回戦では適時打を記録。攻守の要として欠かせない存在だ。
慶應義塾、横浜、桐光学園、東海大相模の4強は全国レベルの逸材が揃う!
【横浜】 昨秋関東大会出場の横浜は全学年に好選手が揃っている。 奥村 頼人投手(2年)は130キロ後半の速球を投げ込む本格派左腕。昨年プロ入りした杉山 遙希投手(西武)と比較するとストレートに角度があり、ボールの強さがある。決め球のチェンジアップも三振が奪える。 正捕手の椎木 卿五捕手(3年)は1年秋から活躍を見せる神奈川県屈指の好捕手。本塁打も打て、確実性の高いスローイングを見せる。阿部 葉太外野手(2年)は走攻守三拍子揃った大型外野手で、来年のドラフト候補として期待できる。峯 大翔内野手(3年)は1年から試合に出場し続ける巧打堅守の内野手。意識も高く、今年の横浜の内野陣をまとめる存在だ。為永 皓内野手(2年)は1年春からベンチ入りする左の好打者。速球投手に対しても工夫して安打が打てる好打者だ。 4回戦の相模原戦では1年生が5人ベンチ入りしたが、その中で池田 聖摩内野手をピックアップしたい。熊本中央ボーイズ時代から走攻守三拍子揃った遊撃手として注目され、投げても最速142キロを誇る。4回戦では打者1人相手に投げた。今後も活躍が期待される二刀流だ。