「大泉洋史上最高にカッコいい」時代劇映画『室町無頼』製作を発表、「素晴らしい映画になる」と自信
俳優の大泉洋が主演する時代劇映画『室町無頼』の製作発表が11日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた。 大泉は共演するなにわ男子の長尾謙杜、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、入江悠監督とともに出席。「素晴らしい映画になると思うのでワクワクするし、見ていただくのが楽しみ」と自信のほどを語った。 直木賞作家の垣根涼介氏の同名小説が原作で、室町時代に実在した地侍の蓮田兵衛が主人公。応仁の乱の直前に無敵の棒術を身に着けた才蔵(長尾)ら農民、地侍を率いて徳政一揆の指導者となり、倒幕を目指すアクションエンタテインメントだ。 兵衛と行動を共にする才蔵役の長尾は、「凄くたくさんの新しいことに挑戦した。映画の中では兵衛に磨きをかけていただき、大泉さんにも磨きをかけていただいて人として成長できた」と座長に感謝した。 だが、大泉は「彼は本当に凄い。ほとんど長尾くんの成長の物語だからね。東映はしたり顔で、大泉史上最高って言うけれど、途中から腹がたってきた」と大泉節でボヤき、会場の笑いを誘った。 『室町無頼』は2025年1月17日に全国で公開される。